NE-MS267とNE-FS300の6つの違い!センサーや解凍機能。

パナソニックのオーブンレンジNE-MS267とNE-FS300は何が異なるのでしょうか。違いは6つあります。わかりやすく紹介します。

6つの違い

パナソニックのオーブンレンジNE-MS267とNE-FS300は、どちらも2020年発売モデルです。

NE-MS267の方が上位モデルで庫内容量が大きく高性能です。NE-FS300は、性能を絞ってシンプルなデザインを追求したモデルです。

NE-MS267とNE-FS300は次の点が異なります。

  • 庫内容量
    NE-MS267は26 L、NE-FS300は23 L。
  • センサーの種類
    NE-MS267はスイングサーチ赤外線センサーで、NE-FS300は蒸気センサー。
  • 解凍機能
    NE-MS267は全解凍/半解凍選択可でサイクロンウェーブ付き、NE-FS300は解凍のみでg設定が必要。
  • グリルヒーター
    NE-MS267は遠赤Wヒーターで、NE-FS300は遠赤ヒーター。
  • 脱臭機能
    NE-MS267には脱臭機能があるが、NE-FS300にはない。
  • 自動調理メニューと取扱説明書掲載のレシピ数
    NE-FS300にはトーストなどの自動調理メニューがなく、掲載レシピ数が少ない。

このように、レンジ・グリルの基本性能がNE-MS267の方が上です。

 

表で比較すると次のようになります。

庫内容量 26 L (フラット) 23 L (フラット)
モデル NE-MS267 NE-FS300
発売年 2020 2020
画像
     
パナソニック オーブンレンジ 26L フラットテーブル 遠赤ヒーター スイングサーチ赤外線センサー ブラック NE-MS267-K パナソニック オーブンレンジ 23L コンパクトモデル フラットテーブル 遠赤ヒーター 蒸気センサー ホワイト NE-FS300-W
参考価格

¥29,800〜(2021/10/17 07:22)
¥23,467〜(2021/10/17 08:20)
特徴 赤外線センサーやサイクロンウェーブ機能により、お好みの温度に加熱したり、ムラを抑えて解凍することができる。自動調理メニューが充実している。 よくつかう機能だけに絞り、シンプルな操作パネルとすっきりしたデザインのモデル。
モデル NE-MS267 NE-FS300
レンジ  
自動出力 1000 W: 最大 約3分 (600 W)
センサー スイングサーチ赤外線センサー 蒸気センサー
解凍 解凍(全解凍・半解凍)
サイクロンウェーブ
解凍 g設定必要
スチーム  
発生方式 角皿式 (オーブンのみ)
グリル  
加熱方式 遠赤Wヒーター/片面グリル 遠赤ヒーター/片面グリル
少量時短加熱  
オーブン  
温度 100〜250℃
(220~250℃は5分まで。その後210℃)
発酵 35・40℃
加熱方式 1段調理 上下ヒーターオーブン
モデル NE-MS267 NE-FS300
レシピ数(自動メニュー数) 87 (59) 28 (4)
自動メニュー  
時短調理 煮物10 分 / パスタ10分 − 
便利機能 つくりおき / 野菜スイーツ
トースト(自動)/パン 角皿使用 / 1枚 約4分40秒(裏返し必要) 手動: 角皿使用 / 1枚 約5分20秒(裏返し必要)
モデル NE-MS267 NE-FS300
使いやすさ    
スマホ連携  
ダンパー/ロック ロック機能
庫内 LED庫内灯 (1か所)
液晶 ホワイトバックライト液晶
お手入れ 脱臭 脱臭(手動)
付属品 角皿
庫内寸法 幅 319 mm ×
奥行 350 mm ×
高さ 215 mm
幅 299 mm ×
奥行 350 mm ×
高さ 199 mm
外形寸法 幅 500 mm ×
奥行 400 mm ×
高さ 347 mm
幅 483 mm ×
奥行 396 mm ×
高さ 310 mm
質量 約 14 kg 約 12.6 kg

違いについて詳しく見てみましょう。

庫内容量

NE-MS267は26 L、NE-FS300は23 Lで、NE-MS267のほうが少し大きいです。庫内が大きいと、大きな冷凍肉をそのまま解凍したり、鍋をそのままオーブンに入れたりできます。

庫内寸法と外形寸法は次のとおりです。

型番 NE-MS267 NE-FS300
庫内寸法 幅 319 mm ×
奥行 350 mm ×
高さ 215 mm
幅 299 mm ×
奥行 350 mm ×
高さ 199 mm
外形寸法 幅 500 mm ×
奥行 400 mm ×
高さ 347 mm
幅 483 mm ×
奥行 396 mm ×
高さ 310 mm

庫内寸法は、NE-MS267の幅が2 cm大きく、高さは1.6 cm大きく、奥行きは同じです。

外形寸法は、NE-MS267の幅が1.7 cm大きく、高さは3.7 cm大きく、奥行きは4 mm大きいです。

 

幅は2 cmの違いであまり差はありませんので、どちらでもよいかもしれません。しかし、持っているケーキ・パン型やオーブンに入れられる鍋などがあれば、長さを測ってみて、庫内に入るかどうか確認してみても良いでしょう。

どちらもターンテーブル方式ではなくフラットな庫内ですので、回転するスペースまではいりません。どちらのレンジも幅が30cm前後ありますので、大きめのコンビニお弁当でも入れやすいでしょう。

センサーの種類

NE-MS267とNE-FS300ではレンジのあたため状態を判定するセンサーの種類が異なります。NE-MS267は上位モデルのビストロにも搭載されている「スイングサーチ赤外線センサー」を採用しており、NE-FS300は「蒸気センサー」を採用しています。

NE-MS267の赤外線センサーは蒸気センサーと異なり、食品の温度を測ることができます。またセンサーがスイングすることで、庫内底面全体の温度を検知することができます。これにより、NE-MS267のレンジ機能では-10℃から90℃の間のお好みの温度にあたためることができます。アイスクリームをスプーンが入る固さにしたり、チーズを柔らかくしたり、ベビーフードを人肌に温めたり、パンをふっくらやわらかくしたりすることができ、便利です。

NE-FS300ではレンジ機能で温度を指定することはできません。

解凍機能

解凍機能にも違いがあります。NE-MS267は全解凍か半解凍を選択することができ、さらにサイクロンウェーブ機能付きです。NE-FS300は解凍しか選ぶことができず、さらに解凍する量をグラム数で手動設定する必要があります。

NE-MS267のサイクロンウェーブ加熱とは、マイクロ波をらせん状に放射することで、食品の中央部分からおだやかに、ムラを抑えて解凍する機能です。解凍機能を使ったら、加熱しすぎて端が煮えてしまったとか、真ん中がカチカチのままということがよくあると思います。サイクロンウェーブ機能と赤外線センサーを搭載したNE-MS267では、ムラを抑えて解凍してくれるので嬉しいですね。

グリルヒーター

グリルヒーターは、NE-MS267は遠赤Wヒーターで、NE-FS300は遠赤ヒーターです。NE-MS267の方は2本ヒーターが入っているため、早く加熱できます。

例えば、食パン1枚のトーストの目安時間は、NE-MS267では約4分40秒ですが、NE-FS300では約5分20秒です。

脱臭機能

NE-MS267には脱臭機能がありますが、NE-FS300にはありません。

NE-MS267では、庫内の臭いが気になるときに脱臭機能をスタートさせると、庫内のにおいの原因(汚れなど)を高温で分解し脱臭します。NE-FS300では代わりに、オーブン機能を使い250℃で20分加熱します。

自動調理メニューとレシピ数

NE-MS267には34番までの自動調理メニューがあり、取扱説明書のレシピ集には87個のレシピが載っていますが、NE-FS300には一部を除いて自動調理メニューがなく、掲載レシピ数も28個と少ないです。

NE-MS267では、煮物やつくりおき、ノンフライ、野菜スイーツなどの自動調理メニューがあります。角皿に水を注ぐことで簡易スチームオーブン機能として使い、茶わん蒸し、濃厚チーズケーキ、とろけるプリンを作るメニューもあります。電子レンジで様々な料理を作ってみたいという方にはNE-MS267がおすすめです。

電子レンジの自動調理メニューは使わないという方は、NE-FS300でも問題ないでしょう。トーストメニューもありませんので、トーストをしたいときには手動で行います。グリル機能で3分程度焼いてから、裏返して、またグリルで2分程度焼きます。一方でなぜか、酒かんメニューは残っていますので、お酒は自動で加熱できます。

自動調理メニューを表で比較すると次のようになります。

NE-MS267 NE-FS300
1 あたため
2 飲み物
3 酒かん
4 お好み温度
5 全解凍
6 半解凍
7 お弁当あたため
8 フライあたため
9 ゆで葉果菜
10 ゆで根菜
11 トースト(裏返し)
12 焼きいも
13 煮物10分(葉果菜)
14 煮物10分(根菜)
15 パスタ10分
16 グラタン
17 鶏肉のロースト
18 肉巻き野菜
19 ホイル焼き
20 スポンジケーキ
あたため
飲み物
酒かん
解凍
〔つくりおき〕
21 肉・魚のおかず
22 根菜のおかず
23 葉果菜のおかず
〔ノンフライ〕
24 から揚げ
25 一口とんかつ
26 えびフライ
27 かき揚げ
〔角皿スチーム〕
28 茶わん蒸し
29 濃厚ガトーショコラ
30 濃厚チーズケーキ
31 とろけるプリン
〔野菜スイーツ〕
32 トマトクッキー
33 スイートパンプキン
34 ほうれん草ロールケーキ

どちらがおすすめか

このように、NE-MS267はNE-FS300と比べて、庫内容量が大きく、スイングサーチ赤外線センサーを搭載しており、サイクロンウェーブ解凍機能があり、グリル遠赤ヒーターは2本搭載し、脱臭機能があり、自動調理メニューが充実しています。

NE-MS267は、特に赤外線センサーとサイクロンウェーブを搭載していることで、お好みの温度に加熱したり、ムラを抑えて解凍することができるのが便利です。レンジやグリルの基本性能がしっかりしており、調理メニューが豊富な機種がよいという方はNE-MS267がおすすめです。

NE-FS300は、機能はよく使うものだけに絞って、シンプルな操作感とスタイリッシュなデザインを目指したモデルです。デザインを重視したいという方にはNE-FS300がおすすめです。

 

執筆時点での価格はNE-MS267の方が5,000円程度高いです。価格が安いほうが良い場合にはNE-FS300が良いかと思いますが、毎日使うものですので予算内におさまるのであれば性能が高いNE-MS267の方がおすすめです。

価格は次のようになっています。

庫内容量 26 L (フラット) 23 L (フラット)
モデル NE-MS267 NE-FS300
発売年 2020 2020
画像
     
パナソニック オーブンレンジ 26L フラットテーブル 遠赤ヒーター スイングサーチ赤外線センサー ブラック NE-MS267-K パナソニック オーブンレンジ 23L コンパクトモデル フラットテーブル 遠赤ヒーター 蒸気センサー ホワイト NE-FS300-W
参考価格

¥29,800〜(2021/10/17 07:22)
¥23,467〜(2021/10/17 08:20)

まとめ

パナソニックのオーブンレンジ NE-MS267とNE-FS300の違いについて紹介しました。レンジやグリルの基本性能が高いほうが良いとか、レシピ集を使って料理のレパートリーを増やしたいという方にはNE-MS267がおすすめです。シンプルなデザインが良いとか、安いほうが良いという方にはNE-FS300がおすすめです。

 

以上、NE-MS267とNE-FS300の6つの違い!でした。

参考

パナソニック オーブンレンジ 26L フラットテーブル 遠赤ヒーター スイングサーチ赤外線センサー ブラック NE-MS267-K
パナソニック オーブンレンジ 23L コンパクトモデル フラットテーブル 遠赤ヒーター 蒸気センサー ホワイト NE-FS300-W