アマゾンエコーには月額料金がかかるのでしょうか。わかりやすく紹介します。
月額料金
アマゾンエコーには、月額料金はかかりません。
必要なものは、インターネットに接続できるWifi環境と、無料で登録が可能なアマゾンアカウントだけです。アマゾンアカウントには決済情報の登録も必要ありません。
月額料金無料でできること
アマゾンプライム会員という有料会員でなくても、アマゾンエコーの機能を使うことができます。
例えば、「アレクサ」と呼ばれるAIアシスタントに、ニュースや天気を尋ねたり、アラームやタイマー、リマインダーを設定したり、辞書で意味を調べたり、レシピを調べたりなどです。
もちろん音楽を再生することもできます。詳しくは次の項で紹介しています。
また部屋ごとにエコー端末を複数台設置すれば、別の部屋にあるエコー端末と内線のようにハンズフリーで話すこともできますし、同じ音楽を複数端末で同時に再生することもできます。
なおエコー端末は、主にアレクサに話しかけて操作しますので、音声コマンドを覚えるまでは少し大変です。でも手が塞がっているときや、手元にスマホがないとき、料理で手が汚れているときでもハンズフリーで操作できますので、使いこなせるようになるととても便利です。
無料で音楽再生をする
アマゾンエコーでは音楽を再生することができます。アマゾンエコーで対応している音楽サービスは次の通りです。
- Amazon Music Unlimited, Free
- Prime Music
- dヒッツ
- うたパス
- Spotify (Free対応)
- AWA
- Apple Music
この中で無料の音楽サービスはAmazon Music FreeとSpotify Freeです。
Amazon Music Freeは、アマゾンの無料の音楽ストリーミングサービスです。特に設定していなくても「アレクサ、おすすめの曲を再生して」と話しかけると、Amazon Music Freeを使って音楽が再生されます。なお、Amazon Music Freeには曲名を指定することができないという制限があるのと、数曲に1回くらいは音声広告が入ります。ラジオやBGM再生のように聴ければ良いという場合に使用すると良いでしょう。
他の音楽再生の方法には、スマホと接続してブルートゥーススピーカーとして使用する方法があります。この方法なら、スマホに入っている音楽や、スマホで利用できるストリーミング音楽を好きに再生することができます。かけたい曲をスマホの画面で選ぶことができますので、アレクサに話しかけて曲を選ぶよりも正確に選ぶことができるでしょう。なお、エコー端末をブルートゥーススピーカーとして使うこの方法では、ブルートゥース接続した一台のエコー端末でのみ音楽再生が可能です。複数のエコー端末で音楽再生したい場合には、アレクサに話かけて音楽再生をする方法を使います。
おすすめのエコー端末
一番おすすめのアマゾンエコー端末は、新しく発売された第4世代の「エコードット」です。
第3世代は平たい形をしていましたが、第4世代はオシャレでかわいい球形になりました。直径は約100 mm (100 x 100 x 89 mm)で、重さは 328 gです。
本体色はチャコール色が人気のようですが、ナチュラル色の家具や白色の家電で揃えている方は、「グレイシャーホワイト」という明るいグレー色もおすすめです。
次のような時計付きエコードットもおすすめです。
価格は少し高くなりますが、光るデジタル時計がおしゃれです。時計としてもスピーカーとしても使えるのは一石二鳥ですね。時計付きモデルにはチャコール色はなく、グレイシャーホワイトとトワイライトブルーの二色展開です。
音質にこだわりたい、という方にはエコードットよりも一回り大きい「エコー」がおすすめです。
エコードットは、1.6インチスピーカーが1つ入っているだけですが、「エコー」では、3.0インチウーファーが1つと、0.8ツイーターが2つの合計3つのスピーカーが入っていますので、音質がよくなります。Dolby Audioにも対応します。
直径は約144 mm (144 x 144 x 133 mm)で、重さは 940 gです。
まとめ
アマゾンエコーには月額料金はかかりません。
インターネットに接続できるWifi環境と、無料で登録が可能なアマゾンアカウントだけあれば、アマゾンエコーの機能を使うことができます。
ぜひアマゾンエコーを導入して、スマートスピーカーの便利さを体感してみてくださいね。
以上、アマゾンエコーには月額料金がかかりますか?でした。
参考